自宅で快適に過ごすための家電として、エアコンが欠かせないというご家庭も多いでしょう。エアコンは、購入後の返品や交換ができないため、選び方で失敗しないようポイントを押さえておくことが大切です。今回の記事で、選び方のポイントや条件を紹介しますので、エアコン購入の参考になさってください。
■建物の構造や部屋の条件を考慮しましょう!
最初に確認したいのは、エアコンを設置する建物の構造や部屋の条件です。同じ部屋の大きさでも、建物が木造と鉄筋のどちらなのかによって、適したサイズが変わってきます。これに加え、設置する部屋の広さ・日差しや風通しがどの程度なのか・それにより室温がどのように変化するかなどの条件次第で、必要なエアコンの性能やサイズも変わってきます。
条件に合わないエアコンを選んでしまうと、購入コストの無駄に繋がることもあるため、設置場所を決めてからエアコンを選ぶようにしましょう。
■エアコンの設置場所での使い方を想定しましょう!
エアコンの設置場所を考慮するのと同時に、設置場所でどのように使うかも想定したうえで、エアコンを選ぶ必要があります。最も使用頻度が高いと思われるのは、リビングやキッチンである一方、寝室や子供部屋、客間などは、使う時間や頻度が限られるでしょう。
これらをふまえると、部屋ごとで最適なエアコンが必然的に変わってきます。リビングは、素早い起動や快適環境のキープができる機能が必要で、サイズも大きめが良いでしょう。寝室は文字通り夜寝るための部屋なので、静かで健康に害のない機能が求められます。子供部屋や客間も、使う時間や頻度・人数がそれほど多くないため、最低限の機能があれば十分でしょう。
■カタログに記載の畳数を鵜呑みにしないよう注意!
エアコンを決める時に、カタログに記載されている畳数を参考にする人も多いかと思います。しかしこの畳数は、1964年に制定された数値が、現在もそのまま使われているのです。
現在主流となっているのは、高気密高断熱住宅であり、1964年当時の無断熱住宅に比べて、住宅の断熱・気密性能は大幅に向上しています。このため、住宅のつくりによっては、大きい畳数のエアコンを選んでしまうとオーバースペックとなる可能性もあります。
さらに、冷房と暖房では必要なパワーが変わってきますので、夏の冷房のみエアコンを使いたいのか、冷房暖房どちらもエアコンを稼働させるのかによっても、適切なエアコンが異なります。これらの理由から、ご自身の判断でエアコンを選ぶのは、難しいと感じる方も多いのです。
これまでお伝えした内容は、住宅に合ったエアコンを選ぶのに大切なポイントです。ただ、ポイントを踏まえた上で選んでも、サイズや使用目的に合わないといった失敗が起こる可能性もあります。目的に合った適切なエアコンを使うには、専門業者に現地調査を依頼した上で設置するのが望ましいのです。
東京都八王子市にある株式会社Life Engineerは、これまで20年以上にわたり、八王子市を中心とした関東圏で電気工事や空調工事などを手掛けております。ご家庭へのエアコン設備の設置に関するご相談から、取り付け・工事・メンテナンスまで、幅広い対応が可能です。エアコンについて気になることがあれば、何でも気軽にご相談ください。また、今まで使っていたエアコンを交換される際に、通常ですと撤去料がかかるところを、弊社では交換時に無償で引き取らせていただいております。
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