いよいよ夏本番を迎え、エアコンを本格稼働させるシーズンとなりました。
今年こそはエアコンを買い換えたい、とお考えの方も多いことでしょう。その時、気になるのが、実際に取り付け工事をしてくれる工事店と、家電量販店で購入するのは何が違うのかということ。長年気になっていたけれども、あまり深く考えていなかった……というのなら、ちょっとお待ちください!どちらで買うかによって、工事対応はもとより後々のメンテナンスにも関わってきます。
今回は工事店と家電量販店で購入する違いを、ご紹介いたします。
■同じエアコンでも工事店と家電量販店では型番が違
うのはなぜ?
気になるエアコンをインターネットで調べていると、メーカーや発売年はもちろん、スペックも同じようなのに、なぜか型番が違う……ということがしばしばあります。
これはエアコンには住宅設備用モデルと量販店モデルの2種類があるため。
住宅設備用モデルは主に工事店で販売されているもので、量販店用モデルは家電量販店で販売しており、インターネットでは両タイプが販売されています。
両者を比較すると金額が異なることもありますが、よくよく調べてみたらやはりスペックは同等。では一体、何が違うのでしょう?
■工事店と家電量販店で購入するのとで何か違いはあるの?
まず違いの一つは、当然ながら流通ルート。
もう一つとして、問題となるのは、施工時の対応です。
家電量販店で購入すると高所の設置やコンクリートの穴空け、また単独コンセントで増設が必要な時の対応ができかねる場合があります。また室内機・室外機の設置場所によっては、作業できないということも。
対して工事店は対応できる範囲が広く、家1軒1軒の条件や要望に応じて柔軟に施工ができ、家電量販店の対応範囲外の作業も承れるのが一般的。設置に際して追加工事が発生しても、工事店なら対応できるのも安心です。
保証についても工事店と家電量販品では扱いが異なります。
家電量販店で延長保証をすると追加費用が発生しますが、ご自身でメーカーに確認を取らなければならなかったり、対応に時間がかかることもしばしば。
工事店ではメーカーの保証期間からは基本的に延長できないものの、延長期間が過ぎたあとでもメンテナンスや不具合の相談がしやすく、メーカーとのやりとりも一手に引き受けてくれることが多いという違いがあります。
■施工の質・安心をとるなら工事店がおすすめです
また施工の質においても、違いが見られます。
家電量販店で購入すると、設置を手がけるのは量販店の協力会社が多いです。立場としては下請けになりますので、あくまで量販店ファースト。施工の質も協力会社によってバラつきが見られることもあります。
一方、工事店は各種免許をもっている技術者集団なので、経験・知識ともに豊富で施工の質が高く、イレギュラーな事態にも対応が可能。下請けではなくお客さまから直接仕事を発注していただく形になるので、お客さまファーストを徹底した親身な対応が期待できます。
工事店と家電量販店ではこのような違いがあり、ご自身でどちらを選ぶべきか見極めた上で、最適な選択をしましょう。
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